『再開発〜ハワイ編』
毎年多くの日本人がハワイを訪れます。ハワイは、癒しの場所、日常生活の延長の場所、仕事のアイディアを創造する場所など人により様々だと思います。今回は、最近のハワイ・オアフ島の再開発について取り上げます。
全米屈指のデベロッパーのザ・ハワードヒューズ・コーポレーションが手掛けるオアフ島最大規模のプロジェクト「ワードビレッジ(WARD VILLAGE)」は、アラモアナショッピングセンターすぐ西の「カカアコ地区」の約7万坪で進められている20年掛かりのマスタープラン再開発です。
超高級コンドミニアムのワイエア(WAIEA)は、36階の最上階グランドペントハウス(部屋936㎡、ラナイ126㎡、プライベートプール付)の販売価格が約40億円ということで話題になりましたが、1階には世界的に有名なレストラン「ノブ・ホノルル(Nobu Honolulu)」が昨年12月にワイキキから移転してオープンしています。
今年秋に完成するアナハ(ANAHA)とともにこの2棟はほぼ完売、ゲートウェイ・タワーズ(Gateway Towers)、アエオ(AE’O)など続々とコンドミニアムの販売が続いています。
現在計画中の新交通システムの駅も開設予定であり、これらはハワイの自然と文化を尊重した再開発として、環境配慮型の近未来都市を目指した世界的にも注目度が高いプロジェクトです。