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2018.08.21

『アジア探索024~台湾編①』存在感ある台湾

アジア探索 台湾編①

存在感ある台湾 

上海、ハノイ、シンガポールに続く「アジア探索シリーズ」第4弾、今回から台湾を探索します。台北を中心に、台中、高雄にも少し触れたいと思っています。

台湾との関係に関する日本政府の基本的立場は、外務省のウェブサイトによれば、「日中共同声明にあるとおりであり、台湾との関係について非政府間の実務関係として維持してきています。政府としては、台湾をめぐる問題が両岸の当事者間の直接の話し合いを通じて平和的に解決されることを希望しています」というものです。

ご存知の方も多いでしょうが、中国(中華人民共和国)政府は、公式的には、「一つの中国」という原則を主張し、二重承認を絶対に認めない立場を取っています。実際、中国で作られた地図には「台湾省」と記載されています。

一方で、知り合いの上海人の中には、崇明島(揚子江の河口にある約1,225km²、東京23区の面積の約2倍の広さの島)は中国で何番目に大きいか?というクイズを出し、「海南島に次いで2番目」という答えに対して、「ブッブー、3番目。台湾が1番大きい」と言ってドヤ顔する人もいます。

さて、政治問題は複雑なのであまり触れないようにして、私が2年前にはじめて台湾に行く前、台湾人に対して抱いていたイメージは次のようなものでした。

・ 概して、若い人は英語がうまく、お年寄りには日本語ができる人も多い。

・ 親日的。

・ ハイテク産業が進んでいて、中国本土を市場として成長している企業も多く、所得水準も高い。

・ 千と千尋の神隠しのモデルになったといわれている九份や、北投温泉などが有名。

・  薬膳料理、小皿料理、夜市などが楽しめるグルメ天国。

 

次回以降、どことなく、存在感のある国(地域)台湾をご一緒に探索しましょう。

ご期待ください!

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