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2018.05.22

『建造物記念日001~東京スカイツリー』「武蔵」にちなんで634mの東京スカイツリー

『建造物記念日001~東京スカイツリー』

「武蔵」にちなんで634mの東京スカイツリー

日常の中で当たり前のように存在する身近な建造物・建築物などを見ていると、ふと「これいつ出来たんだろうか?」と思うことがあります。他のテーマの連載中でも、思い出したときに「建造物記念日」として取り上げ、ご紹介していきたいと思います。

1弾は、6年前の本日522日(2012年)に開業した「東京スカイツリー」です。東京スカイツリーの高さは「武蔵」にちなんで634m。世界一高いタワーとしてギネス世界記録に認定されたことでも有名です。

皆さんご存知のとおり、東京都心部に建てられている超高層ビルの増加に伴い、東京タワーからの送信が電波障害を生じることになったことなどの理由から、新たな電波塔プロジェクトが始まり、旧国名の一つで、東京・埼玉・神奈川の一部を含む大規模な地域を指す「武蔵国」であるこの地に東京スカイツリーが建設されました。

機能的役割だけでなく、東京の新たなシンボルとして、伝統的な日本建築を感じさせるデザインの電波塔として、今や、あって当たり前の建造物になっているのではないかと思います。

屋形船から眺める隅田川と東京スカイツリー、清洲橋などのライトアップされた夜景は秀逸であり、風情たっぷりで心地良く感じます。

因みに、東京タワーは1958年12月23日に開業されていますが、その何とも言えない魅力については、また建造物記念日にご紹介したいと思います。

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