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2017.07.21

成長戦略の柱としての「国家戦略特区」

国家戦略特区とは、「産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成に関する施策の総合的かつ集中的な推進を図るため、2015年度までの期間を集中取組期間とし、いわゆる岩盤規制全般について突破口を開いていくもの」です。

東京圏の一部の区域が「国際ビジネス・イノベーションの拠点」として指定されているのをはじめ、関西圏の一部の区域の「医療等イノベーション拠点およびチャレンジ人材支援」など、全国10の圏域・県・都市が指定されています。

これは、日本経済再生本部からの提案を受け、第2次安倍内閣が成長戦略の柱の一つとして掲げ、国家戦略特別区域法第2条で地域振興と国際競争力向上を目的に規定された経済特区であり、指定内容は農業・国際観光・女性活躍・創業支援など多岐にわたります。

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