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2019.01.15

『アジア探索035~ジャカルタ編②』ジャカルタ名物: マチェット

『アジア探索035~ジャカルタ編②』

ジャカルタ名物: マチェット

ジャワ島は南半球にあります。東京からジャカルタへは飛行機で7時間半もかかり、むしろオーストラリアからの方が近い位置です。

ASEAN本部があり、天然ガスなどの資源も豊富なことから、ジャカルタには日本企業も多くあり、日本人が3万人駐在しているとのこと。最近では、インドネシアから日本に来る旅行者も増えてきたようで、東京ジャカルタの直行便も羽田・成田から各3便、16便も飛んでいます。

ジャカルタに着いたら、黒塗りメルセデスのシルバーバードなどのタクシーでホテルに向かうのが定番ですが、時間帯によっては渋滞に巻き込まれることを覚悟しなければなりません。スカルノ・ハッタ国際空港から都心まで25kmほどの道のりで空いていれば30分で行けますが、運が悪いと2時間近くかかることもあるそうです。この渋滞のことをインドネシア語ではmacet(マチェット)と言います。タクシー運転手なども、すっかり慣れていて、イライラも特にないようです。

ジャカルタ駐在経験のある知人から聞いた話では、彼らが市内を移動するときはほとんどが運転手付きの社用車を使うのですが、1日に午前1か所、午後1か所行くのが精一杯だそうです。特に雨季など夕方スコールが降ったりすると、タクシーを使う人が増えるためなのか、渋滞はさらに悪化します。会食地点に向かっていた人同士が電話で連絡を取り合い、「今日はあきらめようか」と言うこともあるそうです。また会えるときに会えばいいという感覚にならざるを得ないのでしょう。

昨年8月のアジア大会の前あたりから、中心市街地の一定の区域におけるナンバープレートの奇数・偶数による走行制限などの措置を行っていますが、効果は限定的なようです。

人口3300万人とも言われるこの都市圏に、以前から公共交通の必要性は叫ばれているのですが、トランス・ジャカルタというBRT(専用レーンを持ったバス・ラピッド・トランジット・システム)に加えて、ようやくJMRT(地下鉄)の建設に入ったところで、空港から都心までの電車もサービスを開始したところです。

いつの日か、マチェットは見られなくなるのでしょうか?

 

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