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2018.08.07

『東京探索016』虎ノ門エリア⑧「虎ノ門エリア」は一大ビジネス拠点に成長

『東京探索016』虎ノ門エリア⑧

「虎ノ門エリア」は一大ビジネス拠点に成長

虎ノ門に近い大街区エリアには、虎ノ門・麻布台プロジェクトで高さ323mのビルが森ビルによって計画され、2023年の竣工が予定されています。オフィス、住宅のほかに、都内最大級のインターナショナルスクールや外国人向けスーパーマーケットができ、虎ノ門エリアで働く外国人のビジネスマンらが暮らしやすい街をつくるとのことです。

虎ノ門エリアに限って言っても、シリーズ②でご紹介したホテルオークラ本館の建替え(38階建て、20193月開業予定)が進んでおり、森トラストは、国家戦略特区の中の「虎ノ門パストラル」跡地において大規模再開発「東京ワールドゲート」、その中心となる高さ約180mの超高層複合ビル「虎ノ門トラストタワー」(2020年完成予定、38階建て)を建設しています。さらに、虎の門病院・国立印刷局・共同通信会館の建替えによる、新虎の門病院と高さ179mのオフィスビル(2022年完成予定、36階建て)の建設も進められているといった具合です。

虎ノ門エリアは、もともと赤坂や神谷町など外国人が多かった街に相応しく、より国際的な街となることが期待できますが、なおさら、「大坂屋砂場」のような老舗、大倉集古館のような日本文化を伝える施設が重要になってくると思います。(虎ノ門エリア おわり)

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