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2018.07.24

『東京探索014』虎ノ門エリア⑥ 虎ノ門ヒルズの公式マスコット「トラのもん」

『東京探索014』虎ノ門エリア⑥

虎ノ門ヒルズの公式マスコット「トラのもん」

虎ノ門ヒルズに愛宕通り側のアプローチから入る2階カフェの向かい側には、一見「ドラえもん」かと思うマスコットが立っています。顔はドラえもんそっくりですが、よく見ると耳もあるし、色は白く、縞模様もあります。

「トラえもん」だと思っている人も多いようですが、正しくは「トラのもん」です。これはけっして「パクリ」ではなく、森ビルが藤子不二夫プロに依頼して誕生させた正規品です。確かに、オープンして間もない頃、兄貴分かと思われるドラえもんと並んで立っていた時期もありました(写真)。

22世紀の東京からタイムマシンに乗ってやってきたネコ型ビジネスロボットで、自分では勇ましいトラだと思っているそうです。好物は、焼き模様がトラ柄の「トラ焼き」で、「四次元ポケット」には、これからの東京を切り開く未来の道具がたくさん詰まっているとのことです。

ところで、「トラのもん」は何故白いのか、不思議に思っていました。虎なら黄色いのが普通でしょう。

この連載をしている中で、ふと気がつきました。連載①でご紹介したように、虎ノ門の由来が「白虎」であると言われていることに関係があるのではないでしょうか?そうだとすれば、由緒あるマスコットだと言えますね。

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